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ひとひらの。

日々の出来事や小説の更新情報など気ままにつづっています。

魔眼 虚夢の館『07』更新

予告通り今回は文字数多めの更新になりました(^^;)

ドルク視点でのこういうシーンは久々だなぁ……「another side」以来かな?

男性視点で書くのも楽しいです。新鮮で(笑)

以下、今回更新分の話になりますのでまだ本編を読んでいないよ~! という方はお気を付け下さい↓









フレイアが自分の気持ちを自覚してからの初めてのキスになるので、当初はフレイア視点にしようかとも思ったのですが、それだとドルク視点が大幅に少なくなってしまうし、色々な葛藤を抱える彼の内面も描きたかったので、今回はドルク視点にしました。

せっかく男性視点なのでもうちょっと色っぽい内容にしたかったのですが、何せフレイアの格好がハイネックの防護スーツの上に鎧を着ている完全武装なので、状況的に難しかったです(苦笑)ドルクの体調も万全ではなかったですしね(;^ω^)

彼らがフロマの実(←作者のイメージ的には桃系の果実です(^^))を採りに行っていた時間はだいぶ長かったと思うのですが、その間アレクシスとベルンハルトはどうやってリルムをなだめすかしていたのやら。多分、

「冷めちゃうから先に食べていようかー」
「そうね」
「食べ終わったタイミングでデザートが届いたら最高だよなー」

なんて感じで朝食を先に食べ始め、食べ終えた時点でまだ戻ってこない二人に、

「ちょっとあの二人、遅いんじゃないの?」

とイライラし始めたリルムにアレクシスが食後のお茶なんか注ぎながら適当に話を振って彼女の気を紛らわしつつ、内心では

(意識が戻りたてのクセにイチャイチャし過ぎなんだよ、ランヴォルグ! いい加減戻ってこいっての!)

と毒を吐き、そんな彼らを我関せずといった態度のベルンハルトが食後のお茶を飲みながら漫然と眺めている感じですかね。

ベルンハルトは基本アレクシスにリルムを任せっきりで面倒くさいことには首を突っ込みません(笑)要領がいいというか、放任主義というか。まあ彼のような性格でないとアレクシスとリルムと行動を共にするのは無理でしょうね(苦笑)

アレクシス、いつかストレスではげないといいんですが(;'∀')


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魔眼 虚夢の館『06』更新

今回はいつもに比べて文字数少なめの更新になっています(^^;)

下手したら前回の半分くらいかもしれない……話の区切り的にどうしてもそうなってしまいました(;'∀')

次回は逆にいつもより文字数多めの更新になるかと(;^ω^)

余談ですが、各地のギルド周辺に傭兵さんを当て込んだ種々のお店があるのだという情報を今までの話の中で入れたいと思いながら入れられていなくて、それを今回ようやくねじ込むことが出来ました(^▽^;)

本当はもっと説明臭くなく挟み込みたかったのですが……難しいなぁ(>_<)

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虚夢の館『05』更新

じめじめと梅雨らしい気候が続いてどうしても不快指数が高まりますね(;´д`)

明日明後日と小学校幼稚園での参観が続くのですが、天気予報では週末から30度超えが続くとか何とか……キツいなぁ~((+_+))

皆さんも体調にはお気を付け下さい(^^;)



話は変わりまして虚夢の館『05』更新です。

この世界では人の怨念を取り込んで実体化した存在を『虚影(ホロウ)』という総称で呼んでおり、虚影は構成要素や存在期間などによって脅威レベルがまるで違ってくるという設定です。個体ごとに形状も強さも異なり、ひと括りに『虚影』と言ってもその幅は大きく見極めが難しいとされています。

虚影の特徴として挙げられるのが精神攻撃です。人の心の弱い部分を突くのを得意とし、『慟哭』と称される精神攻撃を伴った波動は全ての虚影に共通する攻撃手法です。

今回フレイア達が対峙した虚影は最強ランクという設定でしたが、どれだけの負を集めたらああいうモノが出来上がってしまうのか……こんな存在を生み出してしまうような人生は送りたくないものだなぁと思ってしまいました(^-^;

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魔眼 虚夢の館『04』更新

何だかんだで下の子の体調がギリギリ回復しまして、無事旅行へ行くことが出来ました(*^▽^*)♪

行きたがっていたところへ行けて、大いにはしゃいで大満足で帰ってきたら……今度は上の子が発熱((+_+))

旅行中に発病しなかったのが不幸中の幸いでしたが(^^;)下の子のが伝染ったというよりは疲れとはしゃぎ熱が出たような感じで、一日学校を休むだけで済みました(^-^;



話は変わりまして、虚夢の館『04』更新です。

全八話予定の折り返し地点まで来てようやく章タイトルの場所に来れました(笑)

次回は虚影との戦闘に突入です<(_ _)>


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魔眼 虚夢の館『03』更新

下の子が溶連菌感染症にかかってしまいました(>_<)

日曜日の朝発熱して、月曜日に小児科へ連れて行ったらそう診断されて、今週はずっと幼稚園をお休みです……何が可哀想って、今週お誕生日だったんですよね……せっかく注文していたケーキも食べられず、週末予定していた旅行も危うい( ;∀;)楽しみにしていたのに……(ノД`)・゜・。

今日の診察で溶連菌の方はもう治っていて登園許可証ももらったのですが、それとは別に下痢が続いていてそれがネック(T_T)後は下痢さえ治まれば旅行に行けるんだけどなぁ……厳しそうだなぁ(;´д`)


話は変わりまして、虚夢の館『03』更新です。

充分見直せていないので、読みずらい箇所があったらすみません。また後で推敲すると思います……旅行に行くかどうか分からなかったのでとりあえず更新しておこうと思い……^_^;

以下、今回更新分の話です。ネタバレを含みますので、まだ読んでいないよ~! という方はお気を付け下さい↓







ドルクはチャンスを逃しません(笑)攻めますね(^-^;

リルムの話に出てきたドルクの「過去に多分すごく好きだった赤毛の女がいた」説に該当する赤毛の女はもちろんフレイアのことです。

彼と過去に出会っていることを知らない彼女には想像しようもないことなんですけどね(^^;)

ドルク自身フレイアと再会するまで自分の気持ちに気付いていませんでしたから、無意識のうちに彼女の面影を求めていた表れと言えるのでしょうが。

ドルクは以前フレイアに想いを告白した時に「これまでみんなが当たり前のように言う、誰かを好きになるという感覚が分からなかったから、時間がかかりました」と言っていて彼女以外に好きになった女性がいないことを伝えているのですが、リルムのような第三者から上記のような話を聞かされると、当事者としては「そうなのか?」と揺らいでしまうところがあるだろうなぁと思い、今回の話の流れになっています。

結果的にドルクが「オレが心を囚われたのは、後にも先にも、あなた一人だけですよ」と、もう一度きっちり伝えてフレイアの揺らぎを収めてしまっている辺りはさすがですね(笑)抜け目ない(^▽^;)

不確かな言葉で不安になる恋愛には、確かな言葉が一番の妙薬なのかもしれません(^-^;

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