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ひとひらの。

日々の出来事や小説の更新情報など気ままにつづっています。

影王の専属人は、森のひと『03』『04』更新

まだまだ暑い日が続きますね(^^;)

前回に続き一挙二話の更新です!

作中では詳しく語られていないのですが、シルフィールが霊樹へ向かった際、護衛長のスラフィと二人の同僚もそれに帯同しています。

なので、護衛班は全員がヴァレンツァからリーフィアに救われた形になっており、彼女の実力はよく分かっているのですが、基本的に良家の子女で構成される王宮勤めの面々は気位が高い者が多く、スラフィは典型的なそのタイプです。

リーフィアに護衛としての高い能力があることは認めつつも、それはそれ、これはこれ、下賤の者が出過ぎることは許さない、というような矜持の持ち主(苦笑)

影王も言っていましたが、グスタール王国では歴代の王達が人間より優れた能力を持つ亜人を権力中枢から意図的に排他してきた経緯もあり、そういう考え方を持つ人間が城内に多いです(;´Д`)

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