SS影王と専属人の日常『盛大な行き違い』更新 Category:小説 Date:2019年10月18日 少し間が空きました(^^;) 小説の更新もそうですが、SS影王と専属人の日常に入ってからしばらくブログを書いていなかったので、この辺でSSの各話について少し触れてみようと思います(;'∀')アハ 興味がありましたらどうぞ~↓ <(_ _)> 『ふとした懸念』 リーフィアの立場からしたら、これは気になるだろうなぁと思うところを書きました。 ここからヴァルターの「リーフィ」呼びが始まって、話し方も本編より砕けた感じになっていきます。 表記されるのは次話からですが、今まで「あんた」と言っていたところもSSでは「君」に変わっています。細かいところですがね(^^;) 『ふとした疑問』 本編冒頭で語られたきりですが、リーフィアは五人姉弟の長子で、四人の弟妹がいます。 長女気質で世話焼きの面があるので、愁いセンサーを感知すると気になって放っておけません。 無自覚にヴァルターを意識し始めていることも手伝って、ついつい熱くなってしまった感じ(^^; リーフィアは長女気質だということが読者の方には伝わりづらいかもしれないと作者的に感じたので、SSで別にその辺りの話を書く予定です。 『影王は、専属人の耳をモフりたい』 ヴァルター視点。 これまで異性としてリーフィアのことを意識していなかった彼の深層意識に変化が起きる回です。 明確な言葉にならない衝撃を受けたことに反応して、衝動的な意地悪に及んでしまっているヴァルター。ある種の防衛本能が働いたと言えるのかもしれません(^^;) 『印象は人それぞれ』 ヴァルター視点。 無意識化で何となく互いを意識し合っている二人。 意識している人の過去の恋愛事情は、気にはなるけど、実際に聞いてしまうと何だか嫌な気分になってしまうものですよね(^^;) ふとしたことで浮き沈みする、そんな心模様を描いてみたくて書きました。 『甘いものは、好きですか?』 両視点、ヴァルター寄り。 本編ではヴァルターに対して取り繕った不愛想な表情しか見せてこなかったリーフィアも、専属人として共に過ごすうちに、打ち解けた自然な表情を見せるようになってきました。 普段から構えていないので、とっさの時など、逆に表情を取り繕うことの方が難しくなってきています。 ヴァルターの方はリーフィアの存在を心地好く感じるほどに、失うことへの恐れと、それに相反する感情への葛藤を募らせていっているようです。 『盛大な行き違い』 今回更新分です。 悪いクセが出て、SSと言っていいの? というような分量になってしまいました(-_-;) ①、②という感じで分割しようとも思ったんですが、キリ良く分割できなかったので、そのままにしました(^▽^;) イーファは寡黙な人という設定なのですが、話の都合上たくさん喋らせることになってしまい、もっとうまい展開には出来なかったのかな、と反省しきり(__) クォルフの村を舞台にしたSSはもう少し続きます(^-^; [1回]PR